UPDATE: 03/30, 2011
-お洒落な2着と不幸な1着。
服を作るとき、およそ3割の「残布」が生まれますが、「残布」は大抵の場合そのまま捨てられてしまいます。
つまりオシャレな服を2着作る毎に1着分がそのままゴミとなるのです。
工場で排出される生地は当然企業ゴミなので日本国内では捨てるにも経費がかかりますが、これは当然加工賃に上乗せされます。
昨今の低価格ファッションは国外の低賃金縫製が可能な地域により実現されており、有料ゴミの負担は日本のファッション産業における国際競争力の損失に繋がっています。
さらには大量生産が前提の低価格商品の流通は同時に大量のゴミを創出し、多大な環境破壊に繋がっています。
HOME >> CONCEPT >> CSR